毛髪再生医療ips細胞でハゲ薄毛の治療をする資生堂の髪ふさふさ計画
これは光明だ!!
ノーベル賞を受賞した山中伸弥先生が開発した、あのiPS細胞を使って、私たちにとって、悩みを解消する研究が着々と進んでいることを知っていましたか?
その研究対象は脳梗塞と、もうひとつ、はげや薄毛なのです!そして、薄毛治療に力を入れていくメーカーは資生堂。資生堂は薄毛治療に革命を起こすらしいです。期待感満載です。
どうやって薄毛を改善していくかというと、
毛根の奥にある毛が生えるために重要な細胞があります。これを取り出し、増やした後に再び頭皮に移植する。という流れらしい。
もっと具体的に言うと、毛髪のある部分から直径数ミリくらい、毛根ごと頭皮をカットします。そこから細胞を分離させて、数か月かけて数百万個に増やすらしいです。数ミリ角の中に数百万個の細胞があるということなので、なんだか髪が生えてくる気がします。
そして、薄毛になった頭皮に戻すと、細胞が衰えた毛根の近くに拡散して、毛根を刺激して、元気な髪が再び生えてくるとのこと。
自分の細胞を使うので男女ともに効果が期待でき、既存の毛根を再活性化させるので安全らしいです。現状の植毛のように一本一本植え付けるよりも負担が少ないということなので、この時まで薄毛で悩んでいたら試してみたいですね。
そして、植毛と比べて手術も簡単で、医師のスキルに左右されないらしいので、なんと育毛剤と比べて時間がかからない。というメリットがあるとのこと。すごいぞips細胞。
この毛髪の再生医療について、資生堂は2015年度中に毛髪再生医療の臨床研究を行い、2018年の実用化を目指すらしいです。あと3年。あっという間。これで薄毛に悩む人が減れば、世の中少しは明るくなります。
現在、日本人男性で薄毛を認識している人は1260万人。その中の一人が私。この1260万人の人が期待しているに違いないです。